鏡の活用法

日々徒然
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娘が学校から帰ってきて

おやつがないから一緒にコンビニに行こう!

と誘われたので

お散歩がてらコンビニへ…。

 

娘はモヤモヤしているご様子で

ブツブツ言いながら歩いているので

何かあったのか尋ねてみたところ

『娘ちゃんのお母さんとお父さんはおかしい!

 ってウチのママが言ってたよ』

(常識がない的なこと)

とお友だちに言われたのだそう。

 

私にとって『変人』扱いは

大好物なので

ニヤニヤしてしまう質なのだけれど

娘はそれを聞いて

『とにかくイヤだった!』

とご立腹だったのです。

 

『かあさまのこと何にも知らない癖に!!』

とプリプリ怒る娘を

可愛い奴め♡と思いながら

唐突に…

『あぁ、この子は私の名誉を傷つける人に

 怒りを感じているんだなぁ』

と思いました。

 

私が見聞きすることは全て

自分が創り出した現実。

 

私の内面が

現実に映し出されているのだけれど

この【鏡】としての現実の捉え方を掴むまで

苦戦した覚えがあります。

 

今回の出来事は

私たち夫婦について

批判している友だちのお母さん

怒っている娘

が鏡。

 

私は友だちのお母さんに対して

ネガティブな感情を一切感じなかったのだけれど

娘はとても怒っている。

 

この出来事を以前の自分が解釈するなら

『本当は私、○○ちゃんのお母さんに

 怒りを感じているのかな?』

『私の中に

 誰かを否定したい自分が居るのかな?』

って認識していたと思います。

 

今はどうかというと

『ヘンって思われたい自分が居る』

『名誉を傷つける人が現れたのなら

 それを受け入れるのはやめよう』

となる。

 

以前と今では

受け取っているメッセージが

全然違うものとなった理由は

自分に正直になったからです。

 

頭で考えているうちは

こんな可能性があるよね!のオンパレードで

結局、私は何を受け取ればいいの?

と迷子になります。

 

でも感情をコンパスにすると

迷うことはありません。

 

私はお友だちのお母さんや娘の反応に

怒りも否定の感情も湧かなかったのですから

そこは鏡ではありません。

 

でも、娘は

私の名誉を傷つけられて怒っている…

と私は感じた。

 

今回、私は

批判されたと思っていないから

怒っていないけれど

批判されたと感じたとしたら

間違いなく娘のように怒りが湧きます。

 

つまり、娘は先生。

 

イヤな気持ちになったことを

素直に受け入れたらいいよ。

 

批判する他者を赦すのではなく

批判する他者に対する

自分の怒りを赦してあげなさい。

 

それが自分に正直であるということ、

自分を愛するということだよ。

と言ってきているのだと

気づけるようになったのです。

 

現実が鏡となって与えてくれるメッセージは

何を体験するために生きているか

つまり、人生の本質的なテーマに即しています。

 

自分が感じていることを

疑わず、否定せず、

フラットに【ある】と認めてあげられると

創造力がどんどん解放されていくための鍵が

次々に見つかり

気づけば至福の時を過ごせる自分になっていきます。

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